美術館へモネに会いに
先日、久しぶりに名古屋市美術館へ行き、
モネのアートを堪能してきました。
美術館が大好きで、海外を旅するときはその土地の美術館を必ず訪れます。
私の中では「旅=美術館」と思えるくらい好きで好きで。
決して私は絵は描けないのだけれど、
美術館はその街の空気、色彩、人々の温もりが集結しているようなアートに思えるのです。
昔、高校生のころ、名古屋音大の夏期講習を受けにいっていました。
音大の大学教授とのプライベートレッスン。
それはそれは緊張していたのですが・・・
課題曲を弾き終えたあといただいたのはこんなコメント。
「うーん。あなたはね、陶芸を観に行きなさい。」
・・・・・・・??????
高校一年生だった私は、ピアノレッスンを受けに来たのに、
いきなりのこの助言に頭の中は、はてなでいっぱい。
今ならこう解釈できます。
「たくさんの芸術を見て、触れて、感じて、感性を磨きなさい。」
それから、陶芸も観に行ったし笑、
美術館にも行きまくって、
あー芸術ってあらゆる分野があるけど、
どこかリンクするように通じるアートなんだなあと思うようになりました。
モネの絵画は「光」に満ち溢れていました。
ピアノを弾くときも
そう、楽器を奏でるときこそ
きらきらっと輝く「光」を感じられるとき。
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