講習会で学ぶ
セミナーを受けてきました。
上杉春雄先生による
「音楽のかたち、いろ、うごき ~医学と音楽 両面からのアプローチ~」
上杉先生は医師兼ピアニスト。
ピアニストからみる人体の構造のお話や
医師から見る楽譜の構造なんていう話は
この方にしかできないのかもしれません。
「医学」と「音楽」、興味深いお話でした。
ピアノを弾く筋肉の使い方を学ぶ?
とんでもない!
ピアニスト(ここではピアノを弾く人)が使う指の動きは
筋肉は関係ない!そうです。
すべては脳の指令によるもの。
だから、指使いは最初から正しく教えることが必要。
間違った指使いを直すということは、
脳の指令をすべて変えなくてはいけないということ。
効率よく、必要な筋肉を使い、不必要な筋肉は使わない。
こんな話、スペインでも恩師に話されたなあと思い出しました。
学び続けるピアノ講師を目指します。
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