綺麗さ、美しさを感じる
「先生も小さい頃、バイエルやったんだよ。
まだ楽譜残ってるんだけど見る?
ぼろぼろだけどね!」
と言って、ある生徒の子に見せた30年ほど前のバイエルの楽譜。
(現在の価格1080円、当時の価格700円!笑)
その子はこう言いました。
「先生、全然ぼろぼろじゃないよ。
綺麗に使ってある。
私も物を大事にできる人になりたいんだ。」
その楽譜は決して綺麗ではないのだけれど、
その生徒さんの気持ちこそが
「綺麗」でした。
先生も一緒。
人を、物を、気持ちを、
大事に大切に
できる人になりたいです。
挨拶をきちんとする。
先生の家の玄関で靴を揃えて入る。
楽器を大切にする。
お月謝袋を渡すときは、両手で先生に向けて「お願いします」
そんなことが気持ちよく自然とできるような生徒さんたちに
「綺麗さ」「美しさ」を学ばせていただいているようです。
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