アーティキュレーションと表現力を感じよう♫
フォルテやピアノ、スタッカートやアクセントを学ぶようになったとき、
レッスンに取り入れている絵本です。
これは幼稚園の子から小学中学年くらいまでずっと使えます。
「フォルテ」と楽譜に書いてあるから「強く弾けばいい」
「スタッカート」が書いてあるから「短く切ればいい」
ではなく!!
楽譜とは、作曲家が描いた日記や手紙みたいなものなんだよ。
だから、フォルテやスタッカートにもいろいろな表現ができるし、
気持ちを表現できるなんて音楽って素敵だね。
そんなことを教えてくれます。
「雨のしずくがぽたぽた落ちる感じ」
「ビーチボールが飛んでくるような感じ」
いろいろな表現をイメージしながら、
ピアノの音を使って生徒に弾いてもらっています。
「せんせい、今、絵本から主人公の女の子の名前を呼ぶ声がした!」
そんなことをMちゃん(年長)がつぶやいてくれました。
この本を心で感じてもらって、
幅広く豊かな音作りを学んでいきます。
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