リズム練習と打楽器の難しさ
様々なジャンルの様々な曲調のピアノ楽曲が弾けるようになるよう、
リズム練習は欠かせません。
昨日はYちゃん(小学4年生)とカスタネットでリズム練習。
「では~速いテンポで!1・2・3・4!」
「ふふふふ・・・♪」
と、Yちゃんと私でにやけながらいろいろなリズムを練習しました。
小さいころからあらゆるリズムを体感してきたため、Yちゃんのリズム感は素晴らしい!
小学校の音楽の授業でも取り入れられていますよね、カスタネット。
しかーし!!甘く見てはいけませんよ、打楽器!
よく、「あー楽器?タンバリンくらいなら叩けるかな!」
とか大人が冗談で言いますが、笑
タンバリンやカスタネットなどの打楽器、大変難しい楽器ですよ!
「誰でも叩ける=簡単」ではなく、だからこそ「難しい」「奥が深い」と思っています。
昔、オーケストラに所属していた大学時代、
指揮者の先生が打楽器奏者にこう指示したことがあります。
「トライアングル!世界で一番美しい音をくれ!」
その打楽器奏者の人にあとでお話を伺ったところ、
「世界で一番難しい楽器はトライアングルだと思っている。」
と。
ピアノも音を鳴らすことは誰でもできますが、
「心で弾く」「魂を込める」「美しい音、楽しい音を奏でる」
そんなピアノの弾き手になってほしいと、
こちらも全力で指導しています。
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