楽譜を書く感性
梣ピアノ教室では「聴音」の学習にも力を入れています。
「聴音」とは、音を耳で聴き取り楽譜に記すことです。
上の楽譜は、友だちのジャズボーカリストとセッションするため作った伴奏譜です。
耳で聴いた音楽をそのまま楽譜に記していくのは、数少ない得意なこととのひとつなので笑、
この曲の楽譜作ってー!と頼まれては、よくよく作っています。
(苦手なものはー、自転車、フラフープ、側転、球技・・・運動全般何も出来ませんわ)
「聴音」なんてできなくてもピアノさえ弾けたらいいわ。と思ったそこのあなた!
(ええ、私も聴音よりもっと実用的な自転車に乗れるようになりたかった!←衝撃)
「聴音」をすることによって、
聴覚が発達し、自然と絶対音感が付き、
楽譜が読めるように、そして書けるようになり、
あらゆる音楽に柔軟に取り組める感性が身に付きます。
ピアノを習うと脳機能が育つだけではなく、
外国語の発音や理解力も優れると言われています。
それだけ「耳」が育っているのですね。
ちなみに私は、スペイン語を少々話しますが、
「スペイン語を話せるし聞き取れるけれど、書くことや文法は悉く下手」です。
「アツコ!あなたこんなにスペイン語べらべらしゃべるのに、全然書けないじゃない!!」
と、留学時代、現地スペインで言われて恥ずかしかったのを思い出します。
頭使わず耳だけで語学習得してしまった気がします・・・
ありました、高校生のころの聴音ノート。
「聴音」で、小さいころから耳を使って楽譜を書くなんていう、
ちょっとお得な感性を磨きます♫
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