連弾で聴く耳を育てる
幼少期は特に連弾で弾くレッスンを取り入れます。
「聴く耳を育てる」ことはもちろんのこと、
人に合わせらるという協調性や、
拍やリズムそしてハーモニーを感じて自らを表現できる、
様々なことに応用していける力を育てたいからです。
先日、幼児の子のレッスンでこんな発言がありました。
「もう!ひとりで弾いた方が上手に弾けるから、
先生一緒に弾かないで。」
そうだよね~、それはそれは一人で弾いた方が簡単ですね。
でもね、先生と合わせられる、誰かと一緒に演奏できるっていうのは
レベルが上がったってこと。
人の音やお話が聴けるようになったということ。
そしてね、音楽の楽しさがわかってきたということなんだよ~。
と、お話したところ、
「お姉さんレベルになるなら、やる。」
とのことでした。
ピアノを習っている子たちは、
とっても聞き上手、話し上手になるよ。
それから、
音楽を一緒にできるって素敵だよね。
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